毎週月曜日22时の枠において第1作となるテレビドラマ。天涯孤独な中男で作词家を自称する主人公?余 七五郎(あまり しちごろう)がのどかな城下町?岐阜県郡上八幡に突然やって来た。幻の故郷と幻の母を求めて来たとのことで、その幻の母とはお福のことだという。町の人々を巻き込んだ様々な騒动を描いた人情と望郷の喜。
山田洋次も企画に係わり、主演の渥美清との『男はつらいよ』のコンビが本作でも揃った[1]。「ハイカラな寅さん」を目指したという[1]。フォークシンガーの高石ともやが本作でドラマの剧伴音楽を初めて担当、自らバンジョーを弾きながらのナレーションも担当していた。なお、本作には精神障害者に対する差别用语が台词の中に含まれていたことがあり、19744月14日に再放送された时には読売テレビに抗议があり、局侧が陈谢したということがあった。